ご来館いただかなくても自宅や学外の端末から利用できる図書館サービスについて、以下のとおり案内いたします。
1 電子リソース(電子ジャーナル、電子書籍、データベース)のリモートアクセス利用
電子リソースは、学外のパソコン等からも利用可能なものがあります。具体的な手順は以下のとおりです。
(1)認証を行います。
学外から本学が契約する電子リソースにアクセスするためには、学認(学術認証フェデレーション)による認証もしくはVPN認証を行う必要があります。学認により利用可能な電子リソースおよび認証方法についてはこちらを参照してください。VPNによる認証方法はこちらの「利用マニュアル」の項目を参照してください。VPN認証で利用可能なデータベースについては、本学データベースポータルのそれぞれのデータベースの「特殊アクセス」の項目で確認してください。どちらも可能な場合は、学認による認証を推奨いたします。
学認、VPNで使用するIDとパスワードはインフォメーションシステムで使用するIDとパスワードと同一です。
(2)利用したい電子リソースにアクセスします。
電子書籍の場合・・・KOALAもしくは電子リソースポータルで電子書籍を検索し、アクセスします。
電子書籍のKOALAでの検索方法
電子書籍の電子リソースポータルでの検索方法
電子ジャーナルの場合・・・KOALAもしくは電子リソースポータルで電子ジャーナルを検索し、アクセスします。
電子ジャーナルのKOALAでの検索方法
電子ジャーナルの電子リソースポータルでの検索方法
データベース場合・・・データベースポータルにおいて利用したいデータベースを検索し、アクセスします。
データベースの検索方法
各データベースの使用方法の詳細については、こちらに情報があるものもあります。
※もちろん、各提供元のウェブサイトで直接検索、アクセスすることもできます。
(3)手順例
日経テレコンにアクセスしたいという場合の手順について、Windows、Mac、iOS、Android別に示しております。こちらを参考に、他の電子リソースについてもご活用ください。
〇ID/PW認証による利用はこちら
※本件にかかる申請について、ku-library(at)ml.kandai.jp (※(at)を@に置き換えてください。)にてメールで受付します。
フリーアクセスの電子ジャーナル等を閲覧したいといった場合には、電子リソースポータル(リンク)のCitation Linkerが役に立ちます。
◎データベース・電子ジャーナル等利用上の注意
以下の行為は、禁止されています。
・自動ダウンロードソフトを利用するなどして、大量または連続的にダウンロードすること。
・個人利用以外の目的で使用すること。
・データの複製・再配布等により著作権を侵害すること。
※これらのことは概ね全てのサービスにおいて禁止されている事項です。他にもサービスの提供元ごとに定める利用規約・利用条件といった法的事項に関する契約文書が存在しますので、利用に際しては各サービス提供元のサイトの「利用規程」や「Terms & Conditions」などに記載されている内容についても確認しておいてください。
2 オンラインサービス
MyLibrary(利用状況照会)、予約(取寄せ)、ILL複写依頼、ILL貸借依頼、新規購入依頼が利用できます。
3 その他の特別サービス
※2021年4月現在、出版社等からのその他の特別サービスはございません。
出版社からの期間限定サービスなど、その他の特別サービスについては、
こちらを参照してください。
※最下部の「出版社からの期間限定サービスはこちら」と同じ内容です。
以 上
教員、学生の皆様は、日経テレコン等の図書館で契約しているデータベースにVPNや学認という方式を通じた認証を行うことによって、学外のパソコン等からもアクセスすることができます。
VPN、学認の詳細についてはこちらの「◎利用契約データベースの学外からの閲覧について」を参照ください。
※お問合せの多い日経テレコンについては「VPNのみ」で学認は不可です。他データベースの詳細は上記の案内ページから個別にご確認ください。
しかし、VPN接続数には上限があり、データベースにも同時アクセス数に上限があるものがあり、現状、アクセスが集中しているため、いずれかの制限にあたり、データベースにアクセスしにくい状況が発生しております。
上記の理由でアクセスできない場合は、時間を置いて再度アクセスするようにお願いいたします。
それ以外の理由でアクセスできない場合は、
(1)データベース名
(2)使用した認証方法
(3)アクセスできなかった際に画面に表示されたエラーメッセージなど
状況がわかる情報
をメールにて
ku-library(at)ml.kandai.jp ※(at)を@に置き換えてください。
にお知らせください。ご連絡くださる際には、メール文面に所属・氏名を示していただけると、その後のご案内が円滑に行くかと思いますので、ご協力お願いいたします。
なお、学認を使った認証では、VPNによる接続数の上限の影響はございませんので、VPN、学認の両方が利用可能なサービスにつきましては、学認を使って利用いただきますようお願いいたします。学認で利用可能なサービスの詳細につきましても、こちらで確認いただけます。