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教員紹介は こちら から
『法律を読むセンスの磨き方・伸ばし方:元法制局キャリアが教える』
吉田利宏著
先生からのメッセージ 法律の条文の読み方、法律の解釈の仕方、憲法・民法・刑法の仕組みなど、分かりやすく解説をしている。はじめて法学関係の科目を学ぼうとする人にお勧め。 |
『ひと味違う法学入門:法的思考への誘い』
阿部泰隆著
先生からのメッセージ 行政法の大家ともいえる著者が、法の基本的な考え方について、具体的な事例をもとに平坦な文体で解説をしている。法学を専攻しない学生にとって「阿部節」に触れる絶好の機会となる。 |
『自治体職員のためのようこそ地方自治法』
板垣勝彦著
先生からのメッセージ 地方自治法の仕組みについて、分かりやすく解説をしている。一般教養レベルの知識があれば理解できる。将来、公務員を目指す人にお勧め。 |
『災害復興の法と法曹:未来への政策的課題』
松岡勝実, 金子由芳, 飯考行編
先生からのメッセージ 東日本大震災における被災者支援の実態につき、法律研究者・専門家による最新の研究成果を披露している。 |
『災害対応ハンドブック』
野呂雅之, 津久井進, 山崎栄一編
先生からのメッセージ 災害対応のあり方について、災害直後―避難期―復興期―防災の4つのフェーズに分けて防災研究者・専門家が分かりやすく解説をしている。 |
『法律を読む技術・学ぶ技術:元法制局キャリアが教える』
吉田利宏著
先生からのメッセージ 法律の条文の読み方、法律の解釈の仕方、憲法・民法・刑法の仕組みなど、分かりやすく解説をしている。はじめて法学関係の科目を学ぼうとする人にお勧め。 |
『グラフィック行政法入門』
原田大樹著
先生からのメッセージ 複雑な行政法学の体系をビジュアルに捉えることができるように工夫している。図表を多く用いることで法学の知識に乏しい市民にも分かりやすく解説をしている。 |
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『オイラーの贈物:人類の至宝e[iπ]=-1を学ぶ』
吉田武著
先生からのメッセージ 数学の基礎を統一的な視点で学ぶことができる一冊です。 |
『ユークリッド原論』
ユークリッド著 ; I.L.Heiberg編集 ; 中村幸四郎 [ほか] 訳・解説
先生からのメッセージ 紀元前300年頃に書かれた世界最古の数学の教科書の日本語訳です。「数学は言語である」ことを理解できる素晴らしい本です。 |
『13歳の娘に語るガロアの数学』
金重明著
先生からのメッセージ フランス7月革命の嵐のなか、20歳でこの世を去った若者が築いた代数学の基礎理論をわかりやすく学ぶことができます。 |
『大和川の自然』
大阪市立自然史博物館編著
先生からのメッセージ 大和川水系の生きものを調査した「プロジェクトY」の記録。身近な川のもつ生物多様性が、いまどのような状況にあるかを考えることができます。 |
『滋賀県で大切にすべき野生生物:滋賀県レッドデータブック2015年版』
滋賀県生きもの総合調査委員会編
先生からのメッセージ さまざまな人間活動によって自然環境にどのような危機が迫っているかを、詳細な調査結果から知ることができます。 |
『センス・オブ・ワンダー』
レイチェル・カーソン著 ; 上遠恵子訳
先生からのメッセージ 自然は「知る」対象ではなく、ありのままに「感じる」ものであるということを改めて認識させてくれる1冊です。 |
『天の瞳;幼年編 1・2,少年編1・2,成長編1・2』(所蔵なし)
『天の瞳;あすなろ編1・2,最終話』
灰谷健次郎著
先生からのメッセージ 教員を目指すなら、一度は読んでほしい本の一つです。子どものもつ感受性の鋭さに、大人としてどう接すればよいかを考えることができると思います。 |
『夏の砦』
辻邦生著
先生からのメッセージ 芸術論として、文学として、そして、日本語の文章を学ぶための一冊として、一度はじっくり読んでもらいたい本です。 |
『観察する目が変わる水辺の生物学入門』
西川潮, 伊藤浩二著
先生からのメッセージ 河川、湖沼、湿原、ため池、水田などの水辺環境に生息する生物の適応戦略を学ぶことができる入門書です。 |
『生命の湖琵琶湖をさぐる』
滋賀県立琵琶湖博物館編
先生からのメッセージ 琵琶湖の歴史、琵琶湖を取り巻く環境、生物、人々の暮らしなど、琵琶湖に関する研究のすべてを網羅した一冊です。 |
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『数字に弱いあなたの驚くほど危険な生活:病院や裁判で統計にだまされないために』(所蔵なし)
ゲルト・ギーゲレンツァー著 ; 吉田利子訳
先生からのメッセージ ドイツの心理学者が一般の人向けに書いた日常生活でのリスク情報についての優れた解説書です。若い人が乳がん検診を受けても意味がないのはなぜか?世間に氾濫するリスク情報を私たちはどのように理解したらよいのかという助けになります。 |
『木を見る西洋人森を見る東洋人:思考の違いはいかにして生まれるか』
リチャード・E・ニスベット著 ; 村本由紀子訳
先生からのメッセージ 留学などで異文化を経験した人なら誰もが感じたことがある、東洋人と西洋人のものの見方や考え方の違いについて、多くの心理学の研究結果をもとにして、とてもわかりやすく論じられています。翻訳をした村本先生は私の最も尊敬する社会心理学者の1人です。 |
『統計分析のここが知りたい:保健・看護・心理・教育系研究のまとめ方』
石井秀宗著
先生からのメッセージ 統計学の内容や細かい計算手続きは最小限の記述にとどめられた文系のための統計分析のもっともわかりやすい入門書の一つです。卒業研究などでデータ分析を行う人にとっては必読の書です。 |
『論文が読める!早わかり統計学:臨床研究データを理解するためのエッセンス』
ジェフリー・R・ノーマン, デビッド・L・ストレイナー著 ; 中野正孝[ほか]訳
先生からのメッセージ 社会安全に関する研究論文の中で、使われている統計分析の方法や結果の解釈の仕方がよくわからないというとき、この本を開けばきっと助けになると思います。 |
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『ラーメンの語られざる歴史:世界的なラーメンブームは日本の政治危機から生まれた』
ジョージ・ソルト著 ; 野下祥子訳
先生からのメッセージ ラーメンが日本に定着するまでのプロセスを多面的に分析。最近のラーメン屋の内装や店員衣装は「和」を極端に強調するが、その考察が大変興味深い。 |
『国鉄改革の真実:「宮廷革命」と「啓蒙運動」』
葛西敬之著
先生からのメッセージ 国鉄分割民営を成し遂げ、その後も権力を握り続ける著者の回顧録。もう一冊「未完の国鉄改革」という著書があり本書はその続編。JRになってからのことに多くのページを割いている。「リーダー」が何を行動指針にしているかが垣間見える。 |
『有珠山:火の山とともに』
岡田弘著
先生からのメッセージ 著者は有珠山の麓に住み「火山のホームドクター」として知られた北海道大学の名誉教授。火山防災は地域性が極めて強いので、地元からの信頼が大事であることがわかる。そして中央集権的な気象庁への怒りが最終章で爆発している。 |
『謎の独立国家ソマリランド:そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア』
高野秀行著
先生からのメッセージ リアル「北斗の拳」状態と恐れられるアフリカのソマリアの一部地域の住み込み記録。著者は「辺境」と言われる場所へ赴く探検作家であり、現地での体験にもとづく先入観にとらわれない観察がすばらしい。文章も読みやすい。 |
『知的生産の技術』
梅棹忠夫著
先生からのメッセージ 「勉強の仕方」の古典的名著だと思う。理系、文系問わずに、情報をインプットして蓄積し、それを整理して文章としてアウトプットするまでのノウハウが書かれている。梅棹忠夫の若い頃の著書はどれもおもしろい。 |
『七帝柔道記』
増田俊也著
先生からのメッセージ 正統派「講道館」のルールから逸脱した独自ルールで柔道を究める集団「七帝柔道」。世間の評価とか、就職にいいとか、そういうのとは無縁の世界を生きる大学生の姿に圧倒された。130ページに出てくる「都ぞ弥生」、私は三番の歌詞が好きです。寒月懸れる針葉樹林 橇の音凍りて物皆寒く、、、、 |
『絵でわかる地震の科学』
井出哲著
先生からのメッセージ 現在40代の日本人地震学者ではナンバーワンと言われている東大・井出教授の本。井出先生の好みと趣味がふんだんに盛り込まれているため、通常の地震学の教科書にはないストーリー性があります。 |
『巨大地震の科学と防災』
金森博雄著
先生からのメッセージ 著者は地震学の世界的第一人者。地震のメカニズムを解明し続け、80歳を超えた今でも論文を書き続ける研究者である。その金森先生が、地震学にどのような姿勢で取り組み、次々と多くの発見をしてきたかを語る本です。科学ジャーナリスト賞2014受賞。 |
『地球はなぜ「水の惑星」なのか:水の「起源・分布・循環」から読み解く地球史』
唐戸俊一郎著
先生からのメッセージ 地学はつまらない、文系入試用の暗記科目、とバカにしている自称・理系の学生に読んでもらいたい。高校レベルの化学と物理の基礎知識をもとに、地球史における水の役割の重要性をいろいろな角度から説明する。個々の研究成果が21世紀になってからの最近の事柄で、地学が発展途上の学問であることがよくわかる。 |
『工学部ヒラノ教授の中央大学奮戦記』
今野浩著
先生からのメッセージ 関大と似た偏差値にある中央大学。著者のヒラノ教授は東京工業大学を定年退職して中央大学に移った。名前はどちらも大学であるが、その中身は全く違っていた。研究中心の大学と、教育中心の大学を同じものさしで測ってはいけないと説く。関大に入学して過剰な劣等感と変な優越感に浸っているキミ、そんな小さな差にこだわっている場合じゃない。 |
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『戦史(上)(中)(下)』
トゥーキュディデース 著 ; 久保正彰訳
先生からのメッセージ ヘロドトスの『歴史』はギリシア人とペルシャ人の戦争を描いていましたが、『戦史』はその後の時代に、アテネとスパルタを軸にギリシア人同士が30年近くも戦い続けたペロポネソス戦争を描いた歴史書です。対ペルシャ戦争では助け合った同胞同士がなぜ戦わねばならなかったのか。雄弁な演説を読み進むうち、思わず「開戦だ」と叫びだしそうになります。今も変わらぬ戦争のリアルがここにあります。とりわけ、籠城策をとったアテネで疫病が発生し(市民の3分の1が死亡)、市民生活が荒廃していく描写は生々しく、新型インフルエンザやエボラのような未知の伝染病がもし生じたら、と考えさせられます。 |
『GMとともに:新訳』
アルフレッド P.スローン, Jr.著 ; 有賀裕子訳
先生からのメッセージ フォード社に先行されたゼネラル・モータースの経営者A.P.スローンは、近代的な自動車メーカーになることでフォード社を凌駕し、アメリカ第一の自動車会社になっていきます。本書は、その過程を描いています。大量宣伝やモデルチェンジ、ローンの提供等々、今も自動車会社がしている販売戦略の大半がこの時期に生みだされました。マイクロソフトのビル・ゲイツは、いわゆる経営学書は読む必要はないが本書だけは例外と言います。本学部の学生としては、GMが多角化戦略を進める過程でフロンガスを発明したことにも興味を持つでしょう。 |
『人間の条件』
ハンナ・アレント著 ; 志水速雄訳
先生からのメッセージ 「今日私たちが生きている現代世界は最初の原子爆発で生まれた」(アレント)。その現代世界では、人間の三つの活動的要素である《労働》《仕事》《活動》のうち、生命を長らえさせる生活の必要物を生む《労働》ばかりが重視され、個人的生を超えた作品を生む《仕事》、人と人とが公的領域で直接に互いを示し合う《活動》が隅に追いやられている。アレントは人々が「安楽の奴隷」になることを危惧しています。しかも、その労働の成果は、「地球を破壊する潜在能力を持つ」にもかかわらず、人間はそれを安全にコントロールする能力は持っていないのです。本書出版は、1958年のことでした。 |
『定刻発車:日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?』
三戸祐子著
先生からのメッセージ 驚くほど正確な日本の鉄道ダイヤ。「一分違わず」正確に運行する鉄道は世界では稀だが、それを当たり前のように求める社会も、それを当然の使命のように感じて非常に強い意志をもって追求し続けてきた鉄道も、世界では稀なのです。これがなぜ求められねばならなかったのか、また可能になっているのか。それを「クール・ジャパン」の視点ではなく、日本社会の実像の視点から、本書は描いています。福知山線事故の直前に書かれた本ですが、その背景を理解する一助になると思います。 |
『危険社会:新しい近代への道』
ウルリヒ・ベック 著 ; 東廉, 伊藤美登里訳
『安全学索隠:安全の意味と組織』
辛島恵美子著
『ゴルギアス』
プラトン著 ; 加来彰俊訳
先生からのメッセージ 「とにかく面白い古典を読みたい」という人に薦めてきた本の一冊。「いちばん大事にしなければならないのは生きることではなくて、よく生きることだ」とするソクラテスですが、作中の登場人物のカリクレスは、「何を青臭いこと言ってるんだ。正しく生きようとする者は、自分自身の欲望のままに生きるべきなんだ。それのどこが悪い」とうそぶきます。ソクラテスは、「世間的に名声や実利を得られなくても正しく生きるべきだ」と反論します。しかし、口ではやり込められても、登場人物たちはぜんぜん納得しません。さて、皆さんはどうでしょう。 |
『自由論』
J. S. ミル著 ; 塩尻公明, 木村健康訳
先生からのメッセージ 自由論の古典中の古典であり、これを読まずには自由論は語れない。現代でも自由の基本的理念となっている「他者危害の原則(他者に危害を与えない限りは自由)」を論じている。文章はけっして堅苦しくはなく、なぜそう考えるのか、良かれと思って他者におせっかいを焼くことはどこがまちがっているのか、読者に考えさせつつ説得しようとしている。 |
『アメリカ大都市の死と生』
ジェイン・ジェイコブズ著 ; 山形浩生訳
先生からのメッセージ 今や、都市論の定番図書となっている本。ハワードやル・コルビュジェのような「上からの都市計画」に強く反対し、多様性があって生き生きとした都市にしたければ歩道は広く、曲がり角は多くし、「住宅だけ」「商店だけ」「オフィスだけ」の街はやめて、働く・憩う・遊ぶ・物を買うといった生活全般がそこでできる街を作ろう、と提唱した。さて、現代日本ではどうなっているだろうか、また、世界では? |
『苦海浄土:わが水俣病』
石牟礼道子著
先生からのメッセージ よく知られた水俣病の患者を描いた「記録文学」。読み進むのが苦しかった記憶がある。それでも推薦するのは、社会安全学部の学生として、将来どのような立場に立つとしても、さまざまな被害者への想像力を働かせてほしいからだ。本作にしてなお現実は描ききれてないのだろう。いや、むしろ、言語化が「美化」さえもたらしたかもしれない。だからこそ想像力がいる。だが、これほどの被害にどのような想像が及ぶものなのか。そのギリギリにトライしてほしい。しかし、それにしても患者・被害者の無念さは思慮に余るが、企業側の人間の苦悩ははたしてどの程度のものだったのか。そこまでして企業利益を守らねばならなかったのか、それほどのものとどうして思えたのか。不思議でならない。 |
『高速道路なぜ料金を払うのか:高速道路問題を正しく理解する』
宮川公男著
先生からのメッセージ 本業の交通からも一つ推薦しておこう。本書は道路公団民営化に関わって書かれた多くの図書の一つであるが、類書の及ぶところではない。しっかりとした道路哲学を踏まえ、そもそも高速道路とは何かを明らかにした上で、道路公団民営化の非と、その後の迷走ぶりを論じ、現状にふさわしい高速道路政策を提唱する政策科学の研究書だからである。Howのみを提示する既存経済学の考察や、思いつきでものを言う類いの政策論とは、明瞭に一線を画すものである。現代社会における道路の意味について考えたい人々にとって、本書は欠くことのできない手がかりとなろう。 |
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『ゼロから作るDeep Learning:Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』
斎藤康毅著
先生からのメッセージ 人工知能、それは神か悪魔か?まあ、人工知能のことをもう少し知ってから考えることにしよう。と言うことで、人工知能のキーテクノロジーであるニューラルネットワークの教科書。理論を学ぶだけでなく、実際に手を動かして人工知能を作っていく。 |
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『ビジネスエシックス「企業倫理」』
高巖著
先生からのメッセージ 企業倫理学・企業の社会的責任論(CSR)から個別法コンプライアンスまで扱った体系書。 |
『プライバシーと高度情報化社会』
堀部政男著
先生からのメッセージ 情報法・英米法の第一人者である著者が1988年に出版。先駆的に「情報法学」を提唱した。 |
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『科学の社会史:ルネサンスから20世紀まで』
古川安著
先生からのメッセージ 現代社会は、科学万能となっている。それを産み出したのはヨーロッパのイタリアの都市国家であった。そこからイギリス、フランス、ドイツに拡がり、今や国家間の競争になっている。現在は米国中心の社会となっているが、科学社会ができあがる20世紀までの科学の歴史を理解したい人には必読の書である。 |
『細菌の逆襲:ヒトと細菌の生存競争』(所蔵なし)
吉川昌之介著
先生からのメッセージ 微生物学が確立し、抗生物質、ワクチンが登場し、細菌との闘いに人間が勝ったと過信していたが、大腸菌O157や抗菌剤が効かない細菌も登場して、細菌との闘いは終わりがなく、共存を図るのが現実的との考え方も出てきている。細菌とヒトとの関係をわかりやすく解説している書籍である。 |
『トランス・サイエンスの時代:科学技術と社会をつなぐ』
小林傳司著
先生からのメッセージ 遺伝子組み換え作物、BSE、原子力災害など科学技術が社会に様々なものをもたらしている。これに対して市民の不信感との間に科学者、専門家は困惑している。専門家と市民がコンセンサスを得れるのか、それをつなぐためのトランス・サイエンスという考え方を紹介している。 |
『WHOをゆく:感染症との闘いを超えて』
尾身茂著
先生からのメッセージ 元WHO西太平洋事務局長であった著者が、自らの人生を振り返り、紆余曲折があった中で公衆衛生医師を生き方として選んで歩んできた経験をもとに、若者に、志を持ち、青春の特権は挑戦をすることであるとし、人々のために、自分のために活躍する重要性を訴えている。 |
『原田正純の道:水俣病と闘い続けた医師の生涯』
佐高信著
先生からのメッセージ 医師の立場から胎児性水俣病を見出し、患者の側に立って水俣病への対応を告発してきた医師の生き方を著したものである。患者の立場に立つことはややもすると少数派に追いやられることとなるが、安心で、安全な社会を実現するためには共有する必要がある生き方である。 |
『病原菌と国家:ヴィクトリア時代の衛生・科学・政治』
小川眞里子著
先生からのメッセージ 感染症と闘うためには、国家や自治体の体制を整える必要がある。ヴィクトリア時代のイギリスにおいて、国家、自治体が病原菌と闘う中で、近代社会における公衆衛生制度や感染症対策の仕組みがつくられてきた。国家と病原菌との戦いの歴史を理解できる必読の書である。 |
『アダム・スミスとその時代』
ニコラス・フィリップソン著 ; 永井大輔訳
先生からのメッセージ イギリスが資本主義経済を確立し近代社会へと歩み出す時期にアダム・スミスは「国富論」と「道徳感情論」を書いて大きな影響を与えた。近年、スミスの「道徳感情論」の方が注目されている。資本主義経済社会のおける企業や個人の理性と政府の制御の関係の難しさをスミスがどう考えていたのか知ることができる。 |
『死体は今日も泣いている:日本の「死因」はウソだらけ』
岩瀬博太郎著
先生からのメッセージ 災害死、事故死、自殺、過労死と犯罪死は正確に判断されているのだろうか。日本の死因究明はまだ犯罪かどうかの識別に力点がおかれ、欧米社会のような社会的死亡を少なくするための死因究明制度が確立されていない。無駄な死を少なくしようと日夜死体と向きあっている法医学者が安全社会への課題として訴えている現実を知ることができる書である。 |
『ふしぎなイギリス 』
笠原敏彦著
先生からのメッセージ 議会制民主主義、資本主義経済、国際言語の英語、飲み物のコーヒ・紅茶、スポーツのサッカー・ラグビー・テニス・ゴルフなど近代社会の一部となっているものはイギリス由来のものである。そのイギリスを理解することは簡単ではない。本書は、その不思議な国のイギリスをわかりやすく解説している書である。 |
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『災害フィールドワーク論』
木村周平, 杉戸信彦, 柄谷友香編
先生からのメッセージ 文系・理系をこえて科学者が災害にどう向きあいながら研究を進めているのか論文の裏側にある大切なことを見せてくれています。本学の教員も執筆に関わっています。 |
『テキスト市民活動論:ボランティア・NPOの実践から学ぶ』
大阪ボランティア協会編 ; 早瀬昇 [ほか] 著
先生からのメッセージ ボランティア活動にうさんくささを感じる人も少なくないと思いますが、1980年代以降そうした「ボランティア」を超えていくために新たに「市民活動」という言葉で、その本質を明らかにしようという試みが、ボランティア活動を推進する人たちの中から生まれてきました。本書は市民による自発的な社会活動について解りやすくかつNPO法の制定や中間法人改革が進められる現状も含めまとめられています。活動をしていない人も活動して悩みを抱える人ともにお勧めの一冊です! |
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『医療とは何か:現場で根本問題を解きほぐす』
行岡哲男著
先生からのメッセージ 医療が抱える問題と防災が抱える問題の構造が同一であるということを教えてくれる良書です。さまざまな学問領域を幅広く学ぶ意義を教えてくれる一冊です。 |
『まなびを学ぶ』
苅宿俊文, 佐伯胖, 高木光太郎編
先生からのメッセージ 学びについて深く考えるための一冊です。ともすれば「伝える―受け取る」モデルで考えがちな学びについて、別の視点を与えてくれます。 |
『開発と貧困:豊かさの中の貧しさと、貧しさの中の豊かさと』(所蔵なし)
竹内常善著
先生からのメッセージ 途上国の問題を素材に価値が多様に存在することを教えてくれる一冊です。20年前の本で統計などは古くなっていますが、内容は古さを感じさせません。 |
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『地震と社会:「阪神大震災」記(上)(下)』
外岡秀俊著
先生からのメッセージ 1995年に起きた「阪神・淡路大震災」。戦後50年を迎えた現代都市を直下型の地震が襲ったとき、どのような問題が浮き彫りになったのか。新聞記者の手によって、当時の状況が克明に綴られています。災害を学ぶ上で考えなければならない重要な論点を、この書籍(上巻・下巻)によって通覧することができます。 |
『東日本大震災復興5年目の検証:復興の実態と防災・減災・縮災の展望』
関西大学社会安全学部編
先生からのメッセージ 2011年に起きた東日本大震災では、広域甚大で複雑多様な被害が出てしまいました。このスーパー広域災害の全体構造を様々な角度から分析し、次なる巨大災害に備えるための知見を提示した学術書として、この本は、災害を学ぶ人間にとっては必読書といえる存在感を示しています。 |
『被災地デイズ』
矢守克也編著
先生からのメッセージ 様々な災害対応の現場において、限られた資源の中でどのように対処すればよいのか答えが見つからないジレンマ状況がうまれます。このジレンマを集めて、読者と一緒になって次善の策(これを社会的成立解といいます)を考えていこうと編まれたのが、この本です。何度読んでも考えさせられますし、何度でも考えさせるためにある1冊です。 |
『巨大災害のリスク・コミュニケーション:災害情報の新しいかたち』
矢守克也著
先生からのメッセージ 災害について人間科学の観点から考える際に、リスクの概念やコミュニケーションのありかたを「根底から」考える必要があります。その際に、いま最も「根底から」問題提起をしている学術書をあげるならば、この1冊において右に出るものはありません。革命的な視点を我が物にしてください。 |
『漂流』
吉村昭著
先生からのメッセージ 漁船が難破、漂流し、遥か南方の無人島にたどりついた主人公。たったひとりのサバイバルな日々。待てど暮らせど、何年経っても助けが来ないという絶望の淵に立たされながら、彼はどのようにして正気を保ち、生き抜くことができたのか。吉村歴史文学の最高峰。これは、史実です。 |
『サピエンス全史:文明の構造と人類の幸福(上)(下)』
ユヴァル・ノア・ハラリ著 ; 柴田裕之訳
先生からのメッセージ 「現生人類」という生き物のなぞと魅力を知るために、集合的に生み出された文明や幸福のかたちを、あらためて一気に通覧してみよう。同じモチーフの本はいろいろあるが、まずはこの2冊をおさえておくとよいでしょう。 |
『想像ラジオ』
いとうせいこう著
先生からのメッセージ 亡くなった人は、どこにいるの? 死者と会話することはできるの? はい、できます。あなたに、想像力があれば。想像力によって賦活されたラジオを、きちんとチューニングすることができれば、巨大な津波で一瞬にして奪われた命を感じることができます。生者と死者をつなぐユニークな物語。 |
『遺産相続ゲーム: 地獄の喜劇』
ミヒャエル・エンデ著 ; 丘沢静也訳
先生からのメッセージ 人類の愚かさと限界を知るには、この劇作家による脚本を読むとよいでしょう。限られた資源を、公正・公平に分配することができないわたしたち。安全や安心は、目の前にいる私たちだけのものではありません。「未来の他者」とつながるために、智慧を結集していきましょう。 |
『人類が永遠に続くのではないとしたら』
加藤典洋著
先生からのメッセージ 「どうせ、おれは死ぬんだし、地球も滅亡するんでしょう、だったら、どう生きたって、おれの勝手じゃん」。そんなふうにニヒルに構えているあなたに、この本をお勧めしておきます。そもそも「その先」なんて、あるの?「その先」なんていう問いの立て方でよいの? |
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『地震と社会:「阪神大震災」記(上)(下)』
外岡秀俊著
先生からのメッセージ みなさんの記憶事象にはない阪神・淡路大震災について、日本にどのような問題を突きつけたかを、記者である筆者が取材と資料を通じて、ドキュメントとして書かれたものです。災害と社会の関係について考える上で、全学生に一読することをお勧めします。卒業する時には、この本レベルの視点と表現力を身につけて欲しいものです。 |
『安全学』
村上陽一郎著
先生からのメッセージ 「安全とは何か」を工学的立場を取りながらも、批判的に鳥瞰し、教養論または総合論として論じようと取り組んでいる本です。社会安全学部ではさまざまな安全に関する講義がありますが、それらのつながりを総括する見方として参考になるかもしれません。うちの学部に来たからには、きちんと社会安全について勉強したいと思っている人に、最初におすすめする本です。 |
『災害の襲うとき:カタストロフィの精神医学』
ビヴァリー・ラファエル著 ; 石丸正訳
先生からのメッセージ 災害が発生したときに、個人にまた地域社会に何が起こるのかを、主に心理面から示したものである。災害とは、単なる物理的な被害ではなく、「ほんとうの被害」という概念がわかる本であり、また教科書です。単に理論だけでなく、実体的な観察や調査結果を踏まえて書いてあることも説得力を増しています。 |
『危険社会:新しい近代への道』
ウルリヒ・ベック著 ; 東廉, 伊藤美登里訳
先生からのメッセージ 社会における「リスク」という概念を整理し、定義しなおした今から20年以上前(原著)の本。当時の指摘が的確であることを再認識できるとともに、社会安全を学ぶ学生として、一度は目を通しておいて欲しいとっても有名な本。 |
『暴走する世界:グローバリゼーションは何をどう変えるのか』
アンソニー・ギデンズ著 ; 佐和隆光訳
先生からのメッセージ 21世紀に入りグローバル化した社会の変容に伴う課題、リスクをわかりやすく示した入門的な本。大学生というよりは、高校生にお薦めの本です。翻訳本で日本語がややわかりづらいのですが、筆者は超有名な学者なので、この本をもとに原著を読んでみるとより理解が深まります。 |
『防災学原論』
ベン・ワイズナー [ほか] 著 ; 渡辺正幸, 石渡幹夫, 諏訪義雄 [ほか] 訳
先生からのメッセージ 自然災害の発生構造を、ハザード側からだけではなく、社会側に着目して説明した災害研究をする上で、必ず理解しておかなければならない本。1章と2章の整理は特に重要で、教科書のような本。ただし翻訳本なので、日本語が大変読みづらい。内容を把握した上で、原著を読むとよいです。 |
『まもりやすい住空間:都市設計による犯罪防止』
オスカー・ニューマン著 ; 湯川利和, 湯川聡子共訳
先生からのメッセージ すでに絶版していて入手が難しい本。犯罪を防ぐ方法として、環境要因からアプローチを提案した初期の本。この考え方をもとに、世界の防犯まちづくりという展開が始まったといっても過言ではないです。現在は、より新しい論や、本論の対論が示されていますが、一番最初を知っておくことは大変大事なことです。平易で理解しやすい内容です。 |
教員紹介は こちら から
『暗号解読(上)(下)』
サイモン・シン著 ; 青木薫訳
先生からのメッセージ サイモンシン氏が出されているベストセラーの本の一冊。言葉はいらないほどの名著。 |
『フェルマーの最終定理』
サイモン・シン著 ; 青木薫訳
先生からのメッセージ サイモンシン氏が出されているベストセラーの本のもう一冊。タイトルからは想像できないが、数学の得意・不得意関係なく、誰もが一気に読める本。 |
『カッコウはコンピュータに卵を産む(上)(下)』
クリフォード・ストール著 ; 池央耿訳
先生からのメッセージ コンピュータに侵入したハッカーを筆者が追跡した記録を元に書かれた、ノンフィクション作品。 |
『品質工学と品質管理の融合(技術者の意地;続)』
長谷部光雄著
先生からのメッセージ 製品の品質を高めるにはどうしたらよいだろうか? 現代の特徴である、製品の「見えない不良」を解決していくにはどうしたらよいだろうか? 本書はそれらを物語形式で読み解いていく作品。 |
『マンガでわかる統計学』
高橋信著
先生からのメッセージ 「マンガでわかる統計学」シリーズ。マンガのせいで損しているといえるほどの良書。統計に苦手意識を持っている取っ掛かりをつかみたい人はぜひ一度読んでみてください。 |
『マンガでわかる統計学;回帰分析編』
高橋信著
先生からのメッセージ 「マンガでわかる統計学」シリーズ。回帰分析について知りたい人はこちらを読んでみてください。 |
『マンガでわかる統計学;因子分析編』
高橋信著
先生からのメッセージ 「マンガでわかる統計学」シリーズ。因子分析・主成分分析について知りたい人はこちらを読んでみてください。 |
『「第5の戦場」サイバー戦の脅威』
伊東寛著
先生からのメッセージ サイバー空間での国防を考えるうえで読むべき良書その1。現代戦争の一つである、サイバー戦争について詳しく書かれています。 |
『サイバー・インテリジェンス』
伊東寛著
先生からのメッセージ サイバー空間での国防を考えるうえで読むべき良書その2。多種多様なサイバー攻撃と、それに対応するためのサイバーインテリジェンスについて書かれています。 |
『サイバー戦争論:ナショナルセキュリティの現在』
伊東寛著
先生からのメッセージ サイバー空間での国防を考えるうえで読むべき良書その3。現代のサイバー戦争の詳細と、ナショナルセキュリティの観点から多くのことを記載しています。 |
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『日本経済安全保障の切り札:巨大自然災害と再保険』
石井隆著
先生からのメッセージ 日本の自然災害をカバーする保険は、海外の再保険会社のサポートなしには、販売することはできません。本書を読んで、世界の保険・再保険マーケットと日本のつながりを把握してください。なお、著者は、世界で最も財務内容が良好な保険グループ(バークシャハサウェイグループ)の一員であるGen Reの日本におけるジェネラル・マネージャーです(出版当時)。 |
『アナーキー・国家・ユートピア:国家の正当性とその限界』
ロバート・ノージック著 ; 嶋津格訳
先生からのメッセージ 社会の安全をコントロールする政策を立案する際には、政治哲学の理解は必須です。この本は、ロールズの『正義論』と並んで最も影響力の大きい政治哲学の書です。分厚い本ですが、この機会に是非、チャレンジしてみてください。 |
『ファストファッション:クローゼットの中の憂鬱』
エリザベス・L・クライン著 ; 鈴木素子訳
先生からのメッセージ 毎日着ているファッションアイテムが、その生産過程で世界の人々の安全を害しているかもしれません。この本を読んで、「社会安全とファッション」を再考してみてください。 |
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『渋滞学』
西成活裕著
先生からのメッセージ 「渋滞」と聞くと自動車の交通渋滞を思い浮かべますが、歩行者やネットワーク上の情報も渋滞します。本書はそれら様々な渋滞の共通点に着目し、わかりやすく解説しています。 |
『群集安全工学』
岡田光正[ほか]著
先生からのメッセージ 時には数百人から千人以上の人が亡くなることもある群集事故について解説したテキストです。過去の事故事例を振り返りながら、その発生メカニズムを理解し、安全対策の知識を身につけましょう。 |
『流れのふしぎ:遊んでわかる流体力学のABC』
石綿良三, 根本光正著著 ; 日本機械学会編
先生からのメッセージ 水や空気の流れは台風や津波などの自然現象だけでなく、航空機や船などの航行にも関連し、社会安全にも関わってきます。身の回りの不思議な現象を数式を使わずに説明しています。 |
『理科系の作文技術』
木下是雄著
『歩行者の空間:理論とデザイン』
ジョン・J.フルーイン著 ; 長島正充訳
『複雑系を解く確率モデル:こんな秩序が自然を操る』(所蔵なし)
香取眞理著
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『新たなリスクと中小企業:日仏シンポジウムの記録』
亀井克之編著
先生からのメッセージ 2つの日仏シンポジウムを収録。第2部は中小企業経営者の健康に焦点をあてた貴重な内容。日本語でもフランス語でも読めます! |
『子どもの安全とリスク・コミュニケーション』
関西大学経済・政治研究所子どもの安全とリスク・コミュニケーション研究班編
先生からのメッセージ KUMCによる防災授業の記録がばっちり収録されています! |
『危機管理とリーダーシップ』
亀井利明, 亀井克之著
先生からのメッセージ 危機に直面したリーダーはいかに決断すべきか。リスク感性を磨け! |
『日本的リスクマネジメント理論の現代的意義』
羽原敬二, 亀井克之編著
先生からのメッセージ 亀井利明名誉教授最後の講演の記録です。 |
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『安全という幻想:エイズ騒動から学ぶ』
郡司篤晃著
先生からのメッセージ エイズ政策の意思決定にかかわった当事者が綴る医療安全のための政策提言。 |
『フードトラップ:食品に仕掛けられた至福の罠』
マイケル・モス著 ; 本間徳子訳
先生からのメッセージ ニューヨーク・タイムズの記者であった著者は、「企業は我々消費者を引き込むために、原材料にも宣伝販売にもさまざまなトリックを用いている。要はそれらを認識してうまく対処すればよいが、難しくしているのが、このわれわれの依存状態である、と指摘し、「糖分」「脂肪分」「塩分」に関して膨大な取材と調査によって裏付けをとった主張が興味深い。 |
『政治の起源:人類以前からフランス革命まで(上)(下)』
フランシス・フクヤマ著 ; 会田弘継訳
先生からのメッセージ 政治制度の発展と衰退のメカニズムについて徹底的に論じたもので、政治とは何か、考える時の歴史的流れの考察には一読の価値ある書物である。 |
『免疫はがんに何をしているのか:見えてきた免疫のメカニズム』
桂義元著
『時計の社会史』
角山栄著著
『ウォーター・ビジネス:世界の水資源・水道民営化・水処理技術・ボトルウォーターをめぐる壮絶なる戦い』
モード・バーロウ著 ; 佐久間智子訳
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『鉄道の歴史:鉄道誕生から磁気浮上式鉄道まで』
クリスチャン・ウォルマー著 ; 北川玲訳
『原子力発電システムのリスク評価と安全解析』
John C. Lee, Norman J. McCormick著 ; 杉本純, 村松健訳
『科学の発見』
スティーヴン・ワインバーグ著 ; 赤根洋子訳
『炉心溶融・水素爆発はどう起こったか:考証福島原子力事故』
石川迪夫著
『The Physics of Life:The Evolution of Everything』(所蔵なし)
Adrian Bejan著
『国・東京電力・科学者・報道の責任を検証する;(福島第一原発事故の法的責任論1)』
丸山輝久著
『低線量被曝と健康被害の因果関係を問う;(福島第一原発事故の法的責任論2)』
丸山輝久著
『原子力年鑑2017』
日本原子力産業会議編集
『原子力安全・保安院政策史』
橘川武郎, 武田晴人著
『Learning from a disaster:improving nuclear safety and security after Fukushima』
Edward D. Blandford, Scott D. Sagan
『政治過程と政策;(大震災に学ぶ社会科学1)』
辻中豊編
『震災後の自治体ガバナンス;(大震災に学ぶ社会科学2)』
小原隆治, 稲継裕昭編
『福島原発事故と複合リスク・ガバナンス;(大震災に学ぶ社会科学3)』
城山英明編
『震災と経済;(大震災に学ぶ社会科学4)』
齊藤誠編
『被害・費用の包括的把握;(大震災に学ぶ社会科学5)』
植田和弘編
『復旧・復興へ向かう地域と学校;(大震災に学ぶ社会科学6)』
青木栄一編
『大震災・原発危機下の国際関係;(大震災に学ぶ社会科学7)』
恒川惠市編
『震災から見える情報メディアとネットワーク;(大震災に学ぶ社会科学8)』
池田謙一編
『コンピュータ開発史:歴史の誤りをただす「最初の計算機」をたずねる旅』
大駒誠一著
『日本工業教育成立史の研究』
三好信浩著
『機械設計の考え方と方法(実際の設計)』
畑村洋太郎編著 ; 実際の設計研究会著
『近代日本の研究開発体制』
沢井実著
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『マーガレット・ミード:はるかな異文化への航海』
ジョーン・マーク著 ; 西田美緒子訳
先生からのメッセージ 当たり前だと思っていることに疑問を持ち、実は当たり前ではなかったことが分かったときの驚きと、それを誰かに伝えずにはいられない感覚を、文化人類学者マーガレット・ミードの生涯を書いた本書で是非味わってみてください。 |
『コミュニティデザイン:人がつながるしくみをつくる』
山崎亮著
先生からのメッセージ 「状況はまだまだ好転させられる」、「100万人の人が一度だけ訪れる島ではなく、1万人の人が100回訪れたくなる島」、「モノやお金に価値を見出せない時代に何を求めるか」。空間をデザインするのではなく、人のつながりをデザインするというこれまでにまったくなかった新しい発想で、次々とまちを元気にしていく著者の活動に胸が熱くなります。 |
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『死都日本』
石黒耀著
先生からのメッセージ この小説はフィクションですが、大災害について意見を聞かれたときに、この本の内容が比較対象として必ず頭に浮かびます。分厚い本なので、最初は怖気づきますが、(さらに最初は読みにくいですが)、途中からは一気によめます。 |
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
岩崎夏海著
先生からのメッセージ 漫画やアニメにもなったらしいのでご存知かもしれません。手軽に読めますが、仕事とか組織とかを考える上で、大事なことが何かわかったような気になります。 |
『大震災の後で人生について語るということ』
橘玲著
先生からのメッセージ 自分の人生をどのように設計していくべきなのか、就職活動とかで悩むことも多い学生さんには読んでおいてほしいと思います。 |
『前田建設ファンタジー営業部2「銀河鉄道999」高架橋編』
前田建設工業株式会社著
先生からのメッセージ 建設会社の仕事とは何か、建築物や構造物のものづくりとは何か、ぜひ楽しく学んでください。マジンガーZの地下格納庫編やガンダムの巨大基地編などもあります。 |
教員紹介は こちら から
『なぜ起こる鉄道事故』
山之内秀一郎著
『システム安全学:文理融合の新たな専門知』
柚原直弘, 氏田博士共著
『入門テキスト安全学』
向殿政男著
『ファスト&スロー:あなたの意思はどのように決まるか? (上)(下)』
ダニエル・カーネマン著 ; 村井章子訳
『あなたの人生の科学;(上)誕生・成長・出会い;(下)結婚・仕事・旅立ち』
デイヴィッド・ブルックス著 ; 夏目大訳