Skip to Main Content

ILL Q&A(こんなこともできます編): 海外にある資料がほしい

さらに詳しく

図書館ウェブサイト内

学外相互利用の申込の手順と利用できる範囲 別ウィンドウで開く

でも詳しく説明しています。

学外相互利用申込書

こちらからダウンロード 

図書館ウェブサイト内 
 学外相互利用申込書 別ウィンドウで開く

記入後、図書館カウンターまで持参ください。

Q. 海外にある資料みたいなんですが…

いろいろ探しましたが、どうも日本にはなさそうな雑誌です。

 

海外から論文コピーを取り寄せたりってできますか?

 

 

A. できます!

胸を張って言います。

できます!

 

国内の大学へ依頼するときのように

かんたん・すばやく・手軽に・確実に!

・・・というわけにはいかない部分もままありますが

(詳細はそれぞれの項にて)

ILL係が総力を挙げて、文献入手に努めます!

 

 

 

 

目次に戻る

Q. 海外依頼のための手続きってあるの?

海外依頼することに決めました!

明日、図書館のカウンターに相談しに行くつもりだけど、

なにか複雑な手続きとかあるのか、心配。

 

A. まずは通常の申込を!

海外依頼かもしれない論文も、

まずはいつも通り申し込んでください。

いったんお預かりし、レファレンス調査のプロたちが、

国内で依頼できないか、くまなく調査します。

 

そして、海外にしかないとわかった段階で、

レファレンス係より

「海外に依頼して良いかどうか」

を確認するため、ご連絡します。

 

"依頼しても良い"という方のみ、

来館の上、チェックリストの内容確認とサインをお願いしております。

 

 

チェックリストについて」で詳しく説明します。

目次に戻る

A. 海外依頼のためのチェックリストとは…

海外依頼には、国内にないリスクがあります。

ざっくり言うと

料金と時間とクオリティです。

それを説明するのが、チェックリストです。

例えば、こんなことです↓

 

相手館に、上限金額を伝える必要がある場合、

「いくらまでなら払えるか(払いたいか)」

金額を確認します。

 

支払方法も、図書館カウンターで支払OKとは限らないため

「どんな支払方法ならばOKか」

確認することもあります。

 

交渉が難航して、1カ月以上かかることもあります。

「時間がかかっても良いか」

確認します。

 

そして、

日本の大学図書館のようにキッチリ、キビキビというよりは

どちらかと言えば、"大味な"場合が多いですから

複写物のクオリティがちょっと低いことも大いにありえます。

 

例えば、

奥付をお願いしても来ないこともあります。

ナナメに複写されていることや、

ボンヤリとした画質のものが届くこともあります。

あらかじめご了承ください。

 

と、まぁ、

そんなようなことを、

事前にしっかりと説明するための、チェックリストです。

 

目次に戻る

Q. 海外依頼って高いの?

海外依頼になりそうなレアな論文が必要です。

海外依頼になった場合ってどのくらいお高いんですか?

日本円で支払いできるの??

 

 

A. まちまちですが、上限金額を設定できます。

海外依頼では、

おおむね2,000円前後の請求となる場合が多いです。

とくに、OCLC(WorldShareILL)依頼では、

上限金額の指定が必須なので、

自分が支払える金額の範囲内で依頼できます。

およそ、2,000~6,000円(20~50ドル)を目安にしてください。

金額指定は米ドルでお願いしております。

 

ただし、これは

システムを介した依頼の場合で、

海外の図書館に直接交渉して依頼するとなると、

いったいいくらかかるのか、私たちにも予測ができません。

例えば国際送金では、

手数料だけで7,500円かかりますので

かなりの金額になることがあります。

 

心配な方は、

申込時、上限金額をお伝えください。

 

また、ほとんどの場合、日本円での支払いOKです。

さまざまな海外の依頼先について、詳しくはこちらで!

 

目次に戻る

このガイドの作成者

Profile Photo
図書館  ILL係
ILL係とは、「学外相互利用(ILL)」業務を一手に引き受けている、図書館の中のセクションのひとつです。 もっと気軽にILLを活用してほしいという思いを込めて、いろいろな角度からILLの便利さ、奥深さ、コツ、ツボを、皆さんにお伝えいたします。