海外にある資料がほしい
海外依頼あれこれ
古い貴重な本
電子ジャーナル
国立国会図書館から借りたい
小さな資料室にある資料
いろいろ探しましたが、どうも日本にはなさそうな雑誌です。
海外から論文コピーを取り寄せたりってできますか?
海外依頼することに決めました!
明日、図書館のカウンターに相談しに行くつもりだけど、
なにか複雑な手続きとかあるのか、心配。
海外依頼かもしれない論文も、
まずはいつも通り申し込んでください。
いったんお預かりし、レファレンス調査のプロたちが、
国内で依頼できないか、くまなく調査します。
そして、海外にしかないとわかった段階で、
レファレンス係より
「海外に依頼して良いかどうか」
を確認するため、ご連絡します。
"依頼しても良い"という方のみ、
来館の上、チェックリストの内容確認とサインをお願いしております。
「チェックリストについて」で詳しく説明します。
海外依頼には、国内にないリスクがあります。
ざっくり言うと
料金と時間とクオリティです。
それを説明するのが、チェックリストです。
例えば、こんなことです↓
相手館に、上限金額を伝える必要がある場合、
「いくらまでなら払えるか(払いたいか)」
金額を確認します。
支払方法も、図書館カウンターで支払OKとは限らないため
「どんな支払方法ならばOKか」
確認することもあります。
交渉が難航して、1カ月以上かかることもあります。
「時間がかかっても良いか」
確認します。
そして、
日本の大学図書館のようにキッチリ、キビキビというよりは
どちらかと言えば、"大味な"場合が多いですから
複写物のクオリティがちょっと低いことも大いにありえます。
例えば、
奥付をお願いしても来ないこともあります。
ナナメに複写されていることや、
ボンヤリとした画質のものが届くこともあります。
あらかじめご了承ください。
と、まぁ、
そんなようなことを、
事前にしっかりと説明するための、チェックリストです。
海外依頼になりそうなレアな論文が必要です。
海外依頼になった場合ってどのくらいお高いんですか?
日本円で支払いできるの??
海外依頼では、
おおむね2,000円前後の請求となる場合が多いです。
とくに、OCLC(WorldShareILL)依頼では、
上限金額の指定が必須なので、
自分が支払える金額の範囲内で依頼できます。
およそ、2,000~6,000円(20~50ドル)を目安にしてください。
金額指定は米ドルでお願いしております。
ただし、これは
システムを介した依頼の場合で、
海外の図書館に直接交渉して依頼するとなると、
いったいいくらかかるのか、私たちにも予測ができません。
例えば国際送金では、
手数料だけで7,500円かかりますので
かなりの金額になることがあります。
心配な方は、
申込時、上限金額をお伝えください。
また、ほとんどの場合、日本円での支払いOKです。
さまざまな海外の依頼先について、詳しくはこちらで!
ここで0類~9類を紹介する。