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- CAS SciFinder-n:化学情報の総合データベース


 画像はクリックすると全画面表示になります

初期画面

画面上部で検索モードを「Reactions」に切り替えます。

反応検索では

(1)「ある物質の生成物・反応物・試薬・触媒・溶媒としての反応」

(2)「物質Aから物質Bを生成する反応」

を検索することができます。

検索の際は、

・キーワード
・CAS登録番号等
・描画した構造図

が使えます。

【検索画面】から【検索結果一覧画面】へ

(1)「ある物質の生成物・反応物・試薬・触媒・溶媒としての反応」を検索する場合

【検索画面】にて

キーワード、CAS登録番号、描画した構造図などで検索します。

 

【検索結果一覧画面】

画面左側、絞り込み項目の上段「Substance Role」で、この物質が反応にどう関与するかを選択します。
生成物・反応物・試薬・触媒・溶媒から選択できます。

 

(2)「物質Aから物質Bを生成する反応」を検索する場合

【検索画面】

構造図で検索します。
ふたつの構造図のあいだに矢印を書くと、反応物と生成物の指定ができます。

 例:「グルコースからビタミンCが生成される」反応を検索したもの
 

【検索結果一覧画面】

構造図で検索したので、他のモードで検索した際と同様、検索タイプの指定ができます。

【検索結果一覧画面】から【詳細画面】へ

【検索結果一覧画面】

適宜、画面左側の絞り込み項目を使用しましょう。

 

一覧画面では概要のみ表示されます。
CAS PatentPakに収録された特許明細書があればアイコンが表示されます。

各々の番号(CAS Reaction Number)をクリックすると、反応の詳細画面へ遷移します。

 

【詳細画面】

「Experimental Protocols」に、詳細な実験項情報が表示されます。

Experimental Protocolsでは、Synthetic Methods(項目別に表示された詳細な実験項情報)またはExperimental Procedure(原報由来の実験項情報)を確認できます(両方収録されているものもあり)。

「Synthetic Methods」の「procedure」の欄には実験手順が詳細に説明されています。
※「Experimental Protocols」が収録されていないものもあります

反応から物質・文献・カタログ情報へ

【検索結果一覧画面】の画面上部には文献情報へのリンクボタン、
各物質の構造図下部には、その物質が試薬として販売されていれば、カタログ情報へのリンクボタンが表示されています。

 

構造図をクリックすると開く別ウィンドウにも、各情報へのリンクが記載されています。
この画面では、表示された構造図を再編集・追記等することもできます。

文献情報にはリンクが張られており、クリックすると当該文献情報の詳細画面へリンクします。

 

【反応情報詳細画面】にももちろん、各リンクが記載されています。

Retrosynthesis Planner

化学物質の合成ルートを調べるには、「Retrosynthesis Planner(逆合成解析ツール)」を利用できます。

 

手順は以下の2種類

・トップページ「Retrosynthetic Analysis」 → 生成物の構造を作図して合成ルートを検索

・物質情報の表示画面 → 当該物質の合成ルートを検索

操作方法など詳しくは提供元ウェブサイト で。動画もあります。