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このガイドでは 統計情報の探し方の基本 を解説します。まずはこのページで 前提 や 注意点 をおさえましょう。
統計は、調査実施機関により、以下の2種に大別されます。
各特徴を把握しておくと、情報を探す際の効率アップに役立ちます。
調査 機関 |
特徴 | |
公的統計 | 国 地方自治体 等 |
|
その他の統計 | 民間調査会社 業界団体 等 |
|
統計の探し方はひとつではありません。
目的によって適切な探し方があり、また同じ統計を探すにしても複数のアプローチが可能です。
パターンごとに解説していきます。以下の目次、あるいは画面左(スマートフォンであれば上部)のタブから選んで参照してください。
目 次 ![]() |
|
一般的な探し方 | A.キーワードから探す |
B.総合統計書から探す | |
目的別探し方 | 1.データの推移を見たい |
2.特定の地域について知りたい | |
3.外国のデータが欲しい |
![]() |
統計で使用されている用語は特徴的なものが多く、あるいは一般的な用語に見えて実はとても細かく使い分けられているものもあります。 統計書や調査機関のウェブサイトには、多くの場合、利用上の注意や用語の解説が掲載されています。 入手したデータを誤って理解・利用することのないよう、必ず目を通して、自分の目的に適っているか、数値の理解に間違いはないか確認するようにしましょう。 |
例)総務省統計局『家計調査』用語解説(同ウェブサイトより)
単に「世帯」という言葉でも定義は明確に定められていることがわかります。さらに細分される際も、その基準は明示されています。
学生の単身世帯はノーカウント 会社役員は「勤労者」でなく、「勤労者・無職以外」になる
など、「意外」「なるほど」というものも多いのではないでしょうか。
過去の数値が欲しいとき |
「特定時期のある数値を入手したい」と考えている場合、まず「現在」のその数値の掲載資料を探しましょう。 統計資料は、多くがこれまで長年に渡って発行されています。「現在」の掲載資料がわかったら、過去の発行分を確認すればよい、というわけです。 「国立国会図書館デジタルコレクション」にて、冊子体資料をデジタル化し公開していることもあります。 |