さまざまな法律やガイドラインを根拠にしながら、図書館は著作権を守りサービスを行っています。
最後に、利用シーンごとに参照するべきリンクや、著作権情報を提供しているサイトをまとめました。
・基本の基本
e-Gov法令検索 【著作権法第31条】
・セルフコピーの基本
国公私立大学図書館協力委員会「大学図書館における文献複写に関する実務要項(PDF形式)」
・複写範囲の基本
関西大学図書館ウェブサイト「図書館Q&A」コピー編
・より具体的な複写範囲
Copy - 複写できる範囲「セルフコピー」ページ内の一覧表へ
・基本
国公私立大学図書館協力委員会「大学図書館間協力における資料複製に関するガイドライン(PDF形式)」
・複写範囲の基本
関西大学図書館ウェブサイト「図書館Q&A」コピー編
・より具体的な複写範囲
Copy - 複写できる範囲「ILLで文献取寄せ」ページ内の一覧表へ
・さらに詳しく検討したい時
国立国会図書館ウェブサイト「3-1.図書を複写できる範囲」
・判断の難しいケースが発生したときの指針
国公私立大学図書館協力委員会「大学図書館における著作権問題Q&A(第9.1.1版)」
・コピーのガイドライン
国公私立大学図書館協力委員会「図書館間協力における現物貸借で借り受けた図書の複製に関するガイドライン(PDF形式)」
国公私立大学図書館協力委員会「『図書館間協力における現物貸借で借り受けた図書の複製に関するガイドライン』に関するQ&A(PDF形式)」
総務省提供の法令検索データベース。官報に基づいて、現在公布されている憲法・法律・政令・勅令・府令/省令・規則の本文を提供しています。
データベースポータルの詳細ページはこちら。
第一法規が提供する法情報総合データベースサービス。データベースポータルから、現行法規[履歴検索]、判例体系[全法編]、法律判例文献情報を利用することができ、相互に連携機能があります。
koaLABOガイド「D1-Law.com:日本の法情報を総合的に入手する」も参照してください。
データベースポータルの詳細ページはこちら。
明治8年の大審院の判例から最新判例までを総合的に検索できる「判例総合検索」をはじめ、特許庁審決、国税不服審判所裁決、公正取引委員会審決を検索する「行政機関等データベース」など、豊富な法律情報を検索することができる。
koaLABOガイド「LEX/DBインターネット:日本の判例を探す」も参照してください。
データベースポータルの詳細ページはこちら。
→著作権Q&A~教えてぶんちゃん~
https://saiteiseido.bunka.go.jp/chosakuken_qa/
JAC(学術著作権協会)
https://www.jaacc.org/
JCOPY(出版者著作権管理機構)
https://www.jcopy.or.jp/
JASRAC(日本音楽著作権協会)
https://www.jasrac.or.jp/
CCC(Copyright Clearance Center)
http://www.copyright.com/
国公私立大学図書館協力委員会
国立、公立、私立の大学図書館協会が協力し、コンソーシアム事業や問題解決を行っているのが国公私立大学図書館協力委員会です。著作権に関する問題は、大学図書館著作権検討委員会を設け、ガイドラインを取り決めています。「大学図書館における著作権問題Q&A」をはじめ、当ガイドで紹介したガイドライン等のほとんどがPDF形式で閲覧できます。
https://julib.jp/
日本図書館協会
公共図書館をはじめ、さまざまな図書館への支援事業や研修、情報発信を行っています。ウェブサイトでは「複製物の写り込みに関するガイドライン」と「図書館間協力における現物貸借で借り受けた図書の複製に関するガイドライン」が公開されています。
https://www.jla.or.jp/
私立大学図書館協会
関西大学図書館は阪神地区協議会に加盟し、加盟館との相互利用協定を結んでいます。「阪神地区相互利用に関する協定」や運用に関する確認事項がウェブサイトに公開されています。
https://www.jaspul.org/